2014年05月07日

A Day In The Life (5)

record_surplus.jpg
おじちゃん「バス待ってる?」
私「いや僕チャリです」
おじちゃん「どれくらいでバス来るかな?」
私「あー分からないですすみません」
おじちゃん「いつも全然来ないからね、ハハハ」


おじちゃん「あんた韓国人?あー日本人。俺日本人の嫁さんもらったよ、二世だから日本語は話せなかったけど。俺今63歳。一回大阪に行ったことがあるな、3ヶ月半ほど。いや、観光じゃなくて、俺昔ヘリコプターのパイロットだったんだけど、墜落して大怪我負って大阪の病院にずっと入院してたんだ、大変だったよ。嫁さん?ずっと仲良くやってたけどね、車で事故ってから寝たきりになっちゃって、二年前に亡くなったよ。最後はベルを鳴らして俺を呼んであれが欲しいこれが欲しいとか色々わがまま言ってさ、困ったよ。ハハハ」


おじちゃん「俺コマンチなんだよ」
私「まじですか!」
おじちゃん「ネイティブアメリカンの中でもコマンチが一番嫌われてるんじゃないかな、ハハハ。お、映画のコマンチェロ見たことあるのか。描写がひどいのはコマンチが一番白人を殺してるから仕方ないかなあ。住んでたのは狭い土地なのに力が強かったからね、そういう人間はいつの世も妬まれるんだよ、日本と一緒だね、ハハハ」
私「…」
おじちゃん「日本語も勉強したいんだけどね。ネイティブの言語って英語と比べると記述的で、昔爺さんが話をしてくれてた時なんかは簡単に情景を思い浮かべることが出来たな」


おじちゃん「日本も色々大変そうだね、この前Yahooのニュース記事に"日本は核兵器を持つべきだ"って書いたら400もいいねがついたよ!その逆も200ほどついたけどね、ハハハ」
私「…」
おじちゃん「あ、バス来たから、じゃあ!」
私「あ、はい、じゃあ」
posted by afroblues at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | A Day In The Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月11日

A Day In The Life (4)

320x320_rect_3059302.jpg私「ガラガラガラ」
おばちゃん店員「いらっしゃーい」
おじちゃん店員(泥酔)「ウイー、あ、ここどうぞ」
私「あ、はい。ランチのかき揚げ下さい」
おばちゃん店員「はーい」


おばちゃん客「やっぱりここの鰻はおいしいね」
おじちゃん店員「ウイーそうでしょ」
おばちゃん客「で、この前私の店にあの人が来たのよ」
おじちゃん店員「アー誰だったっけ」
おばちゃん客「〇〇ドラッグって名古屋で有名な薬局の社長よ、母親連れて名古屋の私の店に来て、ヒロくんがワカサギの天婦羅出したら親御さんが殆ど食べちゃって自分も食べたいけど一人前は多いから、少しだけ揚げてくれって社長に頼まれて、いいですよ、何でも言って下さいねって揚げて出したら帰り際にヒロくんを凄く褒めてくれたのよ。あ、ごめんビールもう1本ちょうだい。それで、あの人厳しいことで有名なのにその社長が褒めてくれたから、私ヒロくんに、これであなた大丈夫、立派に一人で商売やっていけるくらい成長したよって言ったのよ」
おじちゃん店員「アーあとは金を貯めないとね」
おばちゃん店員「はいビールです」


おばちゃん店員「はいかき揚げ」
私「あ、どうも」
おばちゃん客「そう、お金貯めなさいって私も言ったのよ、であんたはもう大丈夫なんだから、早く自分のお店を持てるように頑張りなさいって」
おばちゃん店員「私も前ヒロユキにお店とかどうなのって聞いたんだけど、自分でお店はあんまりやりたくないって、だからそんなこと言わず頑張りなさいって言ったんだけど、私変なプレッシャーかけちゃったかも」
おじちゃん店員「店を持つには向き不向きもあるからねー、オヤジになるのは一癖あるやつばっかだからね、ヒロくん優しいからねー」
おばちゃん客「でもやっと目覚めてきたところなのよ、うちでもう16年板前やってるんだからもう一人前よ。あとはお金を貯めれば大丈夫。いまだに毎週木曜に私あの子に1万お小遣いあげてるんだから、母親でもないのに」
おじちゃん店員「ハハハ」
おばちゃん店員「迷惑かけてごめんなさいね。あの子お店をやるならアットホームなお店で、お年寄りが来たらイカを小さく切って食べやすくしたり、そういうお客の好みに合わせられるような小さいお店ならやりたいって。あんたは気が優しい子だから大丈夫よって言ったんだけど。変なプレッシャーとかになってないか心配」


おじちゃん店員「オー1時半か、そろそろ出前行かないと」
おばちゃん客「今日はどこなの?」
おじちゃん店員「日比谷の方に鰻15人前」
おばちゃん客「お酒大丈夫なの?」
おじちゃん店員「全然大丈夫よ、俺もう74だけどピンピン動けるからありがたいよ」
私「あ、すいませんお勘定」
おばちゃん店員「はーい」
posted by afroblues at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | A Day In The Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月16日

A Day In The Life (3)

320x320_rect_2245210.jpg1年振りのからし焼き。
今回は音声でどうぞ。



完食出来なかった自分にショック。
posted by afroblues at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | A Day In The Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月09日

A Day In The Life (2)

asd.jpg店員「並んでもらってすいませんね、相席だけどいいかしら?」
私「あ、はい」
店員「注文何にします?」
私「天丼のロとなめこ椀お願いします」
店員「はーい」


相席のおじさん「ここはよく来られるんですか」
私「いや初めてなんですよ」
隣の奥さん「私たちはたまに来るわよ。ここ美味しいから」
相席のおじさん「おいしいですよね。…あとは浅草に米久ていう牛鍋屋があってそこも美味しいですし、埼玉小川の二葉っていう店で出る忠七飯も美味しいですよね。山岡鉄舟が関わっているそうですし」
隣の奥さん「へえーそうなの」
相席のおじさん「二葉は銀座に進出するっていう噂もあったんですけど、コスト的に折り合わないとかでやめたそうですね。パンの木村屋に知り合いがいて、その方から伺ったんですけど。そういえば山岡鉄舟は木村屋のアンパンが好物で、よく食べていたみたいですね」
隣の旦那「一人で旨いもん食べ歩いて奥さんどうしてるの」
相席のおじさん「いや、私まだ独身なんですよ。…お住まいはお近くなんですか?」
隣の奥さん「私たちは今江東区ですよ」
相席のおじさん「あ、そうですか。江東区に柳川小学校ていう学校ありませんでしたか?」
隣の旦那「あー知らないなあ。その学校がどうかしたんですか?」
相席のおじさん「いや、昔伊豆の長八という左官の名人がその近くに住んでたらしいんですよ。山岡鉄舟とも交流があったみたいで」
隣の奥さん「色々ご存知ね、なにかこう文学とかがお好きなのかしら」
相席のおじさん「あ、いや、文学というか、仕事は法律関係で、山岡鉄舟は好きなんですけど、ええ」
店員「お待たせしましたー」


隣の奥さん「せっかくここ美味しいのに、今親父さんと息子さんで少し意見が割れてるらしいわよ。野菜にもっと力を入れたほうが良いんじゃないかとかなんとか」
相席のおじさん「あーそうなんですか、せっかくなら伝統的な味も大切にしてほしいですね。…伝統的といえば鉄舟会という山岡鉄舟の会も結構歴史がありまして、私も入ってるんですけど、年1回の集まりには中曽根さんがいらしたり、この前は安倍晋三さんがいらしてましたね、ああいう方々も山岡鉄舟をお好きなんですね」
隣の旦那「…おたく通だね…」


それはともかく、天丼に乗っていた穴子がとてつもなく旨かった。
これまでの人生で食べた中で3番目に旨い穴子だった。
posted by afroblues at 22:48| Comment(2) | TrackBack(0) | A Day In The Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月30日

A Day In The Life

201110301918000.jpg店員「いらっしゃいませー今席がいっぱいなのよ」
私「あ、そうですか」
向かいのおばちゃん「私の向かいが空いてるからここに座りなさいよ、ハッハッハ」
私「あ、良いですか、すいません。アジフライお願いします」
店員「はーい少々お待ち下さい」


隣のおじちゃん「この緑茶ハイの焼酎なんだろうね」
隣のおばちゃん「なにかしらね」
隣のおじちゃん「甲とか乙とか色々種類があるらしいよ、乙の方が良い焼酎よ」
隣のおばちゃん「えー普通は甲の方が良いはずでしょ」
向かいのおばちゃん「あ、ちょっと待って、今携帯で調べてみるから。
          どうも甲と乙で蒸留の仕方が違うみたいね、ハッハッハ」
隣のおばちゃん「あ、そうですか、どうも…」
向かいのおばちゃん「あんたお茶ばっかりだけど全然飲まないの?」
私「あ、はい…」
向かいのおばちゃん「下戸なの?ハッハッハ」


隣のおじちゃん「しかしこの野菜炒め多いなー全部はとても食えんよ」
向かいのおばちゃん「私も昨日たのんだけど無理だったわ」
隣のおじちゃん「毎日来てるの?」
向かいのおばちゃん「最近はそうねー、旦那が亡くなってからは
          料理もあんまりしなくなったわね」
隣のおばちゃん「お一人だとそうですよね、面倒ですもんね」
向かいのおばちゃん「猫は1匹いるのよ、デブネコなんだけど、ハッハッハ。
          写真もあるのよ。去年撮った旦那とのツーショット」
隣のおばちゃん「うわー凄い大きいわね。でも毛並みはキレイね」
向かいのおばちゃん「そうでしょ、もう1匹いたんだけど去年
          死んじゃったのよ。あんたも目の保養で見ときなさいよ」
私「あ、すいません、わーでかいですね」
向かいのおばちゃん「そうでしょ、ハッハッハ」
隣のおじちゃん「今いくつくらいなの」
向かいのおばちゃん「今12歳くらいかしら」
隣のおじちゃん「うわーもうそろそろ寿命だね、旦那さんは?」
店員「はーいアジフライです」
私「あ、すいません」
向かいのおばちゃん「私と同い年で61だったわね」
隣のおばちゃん「うわーそれは若いわ、早死にだったわね、可哀想に。
        でもこれから人生楽しめば良いじゃない」
向かいのおばちゃん「うーん、まあ、そうね、旦那の父も去年亡くなって、実家の九州に二度行ったわ、熊本の水俣なんだけど。私は四国の高知なんだけどね」
隣のおじちゃん「あー四国ですか、私は岡山なんですよ」
向かいのおばちゃん「あーそうなの、私の弟の娘が倉敷に嫁いで行ったわよ」


隣のおじちゃん「そろそろ行こうかな。お名前は?」
向かいのおばちゃん「長野です、長野県の長野」
隣のおじちゃん「そうですか、私らは川田です、三本川の」
向かいのおばちゃん「あーそうですか」
隣のおじちゃん「ついでにあんたは?」
私「あ、鳥越です」
向かいのおばちゃん「それではまた会えたら、ハッハッハ」
隣のおじちゃん「おーい、お勘定」
posted by afroblues at 20:48| Comment(4) | TrackBack(0) | A Day In The Life | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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